ライブゾーン構成の編集中に、実行中のゾーンの構成が外部で変更されることがあります。この競合が発生すると、zonecfg commit コマンドがエラーを返します。
ゾーン構成を再ロードしてエラーを修正し、更新されたバージョンを表示して再度編集するには、この手順を実行します。
詳細は、ゾーン管理者向けの権利プロファイルの概要を参照してください。
このステップでは、まだ一時的な構成変更のコミットに失敗した zonecfg セッション中であるとしています。
zonecfg:zonename> reload zonecfg:zonename> temporary-configuration-changes zonecfg:zonename> commit
次の例では、一時的な構成変更、変更が失敗したことのエラーメッセージ、回復ステップ、変更が成功したことを確認する出力を示しています。
ライブモードでの構成変更の例 global$ pfbash zonecfg -z zone1 -r zonecfg:zone1> add anet;set linkname=anet1;set lower-link=net1;end zonecfg:zone1> commit zone1: error: Failed to commit. The live configuration of the zone 'zone1' changed externally. 構成を再ロードします zonecfg:zone1> reload Are you sure you want to reload (y/[n])? y 以前に試みた構成変更を繰り返します zonecfg:zone1> add anet;set linkname=anet1;set lower-link=net1;end zonecfg:zone1> commit コマンド出力に構成変更が成功したことが示されます zone1: Checking: add anet linkname=anet1 zone1: Applying changes