Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
Oracle ZFS Storage Appliance の管理
「シェア」>「シェア」>「プロトコル」BUI ページについて
BUI を使用したプロジェクトレベルのスナップショットの作成
BUI を使用したシェア/LUN レベルのスナップショットの作成
プロジェクトのレプリケーションアクションとパッケージについて
BUI を使用したレプリケーションターゲットの作成および編集
CLI を使用したレプリケーションターゲットの作成および編集
BUI を使用したレプリケーションアクションの作成および編集
CLI を使用したレプリケーションアクションの作成および編集
障害回復のための BUI を使用したレプリケーションの逆向き処理
BUI を使用した本番システムからのレプリケーション再開のためのレプリケーションの逆向き処理
BUI を使用したレプリケーションでの静的ルートの強制的な使用
CLI を使用した受信レプリケーションプロジェクトのクローニング
手動スナップショットに加え、次の表に従って自動スナップショットを構成することもできます。これらのスナップショットには「.auto-<タイムスタンプ>」という名前が付けられ、30 分ごと、毎時、毎日、毎週、または毎月のスケジュールで実行できます。スケジュールは、間隔と保持ポリシーから成るリストです。時間は、ローカル (クライアントブラウザ) のタイムゾーンで表示されます。ただし、時間は UTC 形式で保存および実行され、サマータイムなどの慣習は考慮されません。たとえば、PST 午前 10 時 (UTC-8) にスケジュールされたスナップショットは、UTC 18:00 に保存および実行されます。
自動スナップショットは、プロジェクトまたはシェアのどちらか一方だけに設定できます。それ以外の場合、スケジュールや保持ポリシーの重複によって、両方のスケジュールを保証することは不可能になります。間隔を削除した場合やその保持ポリシーを変更した場合、新しいスケジュールに当てはまらない自動スナップショットはすべて、ただちに破棄されます。クローンが存在する自動スナップショットは無視されます。
以前のバージョンのソフトウェアでは、1 分ごとの自動スナップショットも可能でした。これは通常はあまり役に立たず、システムに過剰な負荷をかけることが判明しました。ユーザーがシステムに過剰な負荷をかけることを防ぐため、この機能は 2010.Q3 リリースで削除されました。現在は、スナップショットは 30 分以上の間隔でのみ指定できます。ソフトウェアをロールバックした場合、既存の 1 分ごとのスナップショットは保持され、古いインスタンスは既存のスケジュールに従って期限切れになりますが、新しいスナップショットが作成されることはありません。この間隔が指定されたシェアまたはプロジェクトが見つかった場合は、警告が通知されます。
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