Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
Oracle ZFS Storage Appliance の管理
「シェア」>「シェア」>「プロトコル」BUI ページについて
BUI を使用したプロジェクトレベルのスナップショットの作成
BUI を使用したシェア/LUN レベルのスナップショットの作成
プロジェクトのレプリケーションアクションとパッケージについて
BUI を使用したレプリケーションターゲットの作成および編集
CLI を使用したレプリケーションターゲットの作成および編集
BUI を使用したレプリケーションアクションの作成および編集
CLI を使用したレプリケーションアクションの作成および編集
障害回復のための BUI を使用したレプリケーションの逆向き処理
BUI を使用した本番システムからのレプリケーション再開のためのレプリケーションの逆向き処理
BUI を使用したレプリケーションでの静的ルートの強制的な使用
CLI を使用した受信レプリケーションプロジェクトのクローニング
シェアで暗号化を使用すると、CPU のパフォーマンスが次のような影響を受ける可能性があります。
AES-128-CCM モードでは CPU パフォーマンスに与える影響が最小限であるため、ローカルセキュリティーの要件がないすべてのワークロードで推奨されます。
暗号化データが読み取られると、DRAM に復号化および圧縮解除されて保存されます。DRAM キャッシュから主に読み取り処理できる読み取りが主なワークロードでは、データの復号化の影響は最小限で済みます。
SSD キャッシュデバイスを使用する場合、DRAM から取り出されてキャッシュに入れられたデータブロックは圧縮および暗号化され、DRAM に戻すときに復号化して暗号化解除する必要があります。
書き込みが主で、より大きいブロックサイズ (特に 128K バイトと 1M バイト) を使用するワークロードでは、CPU が重大な影響を受ける可能性があり、これによりスループットが低下します。これは特に、ファイルシステムレコードサイズまたは LUN ボリュームブロックサイズがアプリケーションブロックサイズより大きい場合に発生する可能性があります。