BUI を使用した本番システムからのレプリケーション再開のためのレプリケーションの逆向き処理

レプリケーションを逆向きにするたびに、レプリケーションパッケージを新しいローカルプロジェクトに変換するときに使用する新しいプロジェクト名を指定します。同じ名前を使用する場合、かつ以前のレプリケーション逆転によりその名前の空のローカルプロジェクトが残されている場合は、次の逆転で同じ名前のプロジェクトを作成できるように、既存の空のプロジェクトを削除する必要があります。

1. 本番システム M11 で、「シェア」 > 「プロジェクト」 > 「ローカル」 > 「P1」に移動します。新しいソースシステム (元のターゲット) からの最初の更新により、元のソースシステム上の元のプロジェクトがレプリケーションパッケージに変換されるため、P1 は空です。この例では、プロジェクト内のすべてのシェアをレプリケートする、プロジェクトレベルのレプリケーションアクションを使用します。このため、このローカルプロジェクトの下にあったすべてのシェアは、現在はレプリケーションパッケージの下にあり、ローカルプロジェクトは空のままになります。
2. 「シェア」 > 「プロジェクト」 > 「ローカル」に移動します。
3. P1 を削除します。元のターゲットからの逆方向レプリケーションの結果として、その内容はすでにレプリケーションパッケージに移動されているため、この空のプロジェクトを削除しても安全です。
4. 「シェア」 > 「プロジェクト」 > 「レプリカ」 > 「M5:P1」 > 「レプリケーション」に移動します。
5. 「レプリケーションの方向を逆にする」をクリックし、プロジェクト名を設定します。「新しいプロジェクト名=P1」
6. SMB クライアントシステムで、ネットワークドライブ \\192.168.1.7\S1 (user=root、password=pppp$1234) をマップします。ファイル F1.txt と F2.txt がリストに表示されます。
7. 本番システム M11 で、「シェア」 > 「プロジェクト」 > 「P1」 > 「レプリケーション」に移動します。
8. 「アクション」行 TARGET=M5 で、「エントリを編集」をクリックします。
9. 「 スケジュール」をクリックし、頻度を設定します。「頻度=Half-Hour at 00 minutes past the hour」。
10. 「アクション」行 TARGET=M5 で、「今すぐ更新」をクリックします。これは、障害回復システム M5 に対し、ローカルプロジェクト P1 をレプリケーションパッケージ M11:P1 内に変換して戻すよう指示します。
11. アクション行 TARGET=M5 の更新の列をモニターして、レプリケーション更新が完了するのを持ちます。
12. 障害回復システム M5 で、「シェア」 > 「プロジェクト」 > 「ローカル」 > 「P1」に移動します。プロジェクトがレプリケーションパッケージ内に変換して戻されたため、P1 は空です。
13. 「シェア」 > 「プロジェクト」 > 「ローカル」に移動します。
14. 次の逆転でレプリケーションパッケージを P1 という名前のプロジェクトに変換できるようにするには、P1 を削除します。