Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
Oracle ZFS Storage Appliance の管理
「シェア」>「シェア」>「プロトコル」BUI ページについて
BUI を使用したプロジェクトレベルのスナップショットの作成
BUI を使用したシェア/LUN レベルのスナップショットの作成
プロジェクトのレプリケーションアクションとパッケージについて
BUI を使用したレプリケーションターゲットの作成および編集
CLI を使用したレプリケーションターゲットの作成および編集
BUI を使用したレプリケーションアクションの作成および編集
CLI を使用したレプリケーションアクションの作成および編集
障害回復のための BUI を使用したレプリケーションの逆向き処理
BUI を使用した本番システムからのレプリケーション再開のためのレプリケーションの逆向き処理
BUI を使用したレプリケーションでの静的ルートの強制的な使用
CLI を使用した受信レプリケーションプロジェクトのクローニング
「ターゲットグループ」- この LUN がエクスポートされるターゲット。
「イニシエータグループ」- この LUN にアクセスできるイニシエータ。2013.1.0 ソフトウェアリリースでは、複数のイニシエータグループを LUN に割り当てることができます。イニシエータグループの編集時に、PERSIST チェックボックスにチェックマークを付けると (デフォルト)、対応するイニシエータグループの LUN 番号が保持されます。チェックマークを外すと、アプライアンスは SAN 構成の変更またはリブート後に、LUN を再割り当てする可能性があります。
「LU (論理ユニット) 番号」- LUN はターゲットグループおよびイニシエータグループと関連付けられるため、ターゲットグループとイニシエータのペアごとに一意の論理ユニット番号が割り当てられます。イニシエータがターゲットグループ経由でアクセス可能な 2 つの LUN が、論理ユニット番号をシェアすることはできません。このプロパティーは、論理ユニットが番号 0 または自動的に割り当てられた番号のどちらを保持する必要があるかを制御します。
「動作ステータス」- この LUN の動作ステータス。ターゲットやイニシエータの構成にかかわらず、オフライン状態の LUN にはイニシエータからアクセスできません。
「書き込みキャッシュ動作」- この設定は、LUN で書き込みをキャッシュするかどうかを制御します。この設定がオフの場合は、すべての書き込みが同期処理され、使用可能なログデバイスがないときは、書き込みのパフォーマンスがかなり低下します。したがって、この設定をオンにすると、書き込みのパフォーマンスが大幅に向上する可能性がありますが、予期しないシャットダウンまたはフェイルオーバーでデータが破壊されることもあります。これを避けるには、クライアントアプリケーションが揮発性書き込みキャッシュのセマンティクスを理解し、必要なときに適切にキャッシュをフラッシュする必要があります。これをオンにする前に、使用しているクライアントアプリケーションのドキュメントを参照してください。
「GUID」- LUN の GUID は、SCSI デバイスを識別する、グローバルに一意の読み取り専用識別子です。この GUID は、さまざまなヘッドノードおよびレプリケートされた環境で一貫性を保ちます。