マニュアルページセク ション 1M: システム管理コマンド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

acctmerg(1M)

名前

acctmerg - 合計アカウンティングファイルのマージまたは加算

形式

/usr/lib/acct/acctmerg [-a] [-i] [-p] [-t] [-u] [-v] 
     [filename] ...

説明

acctmerg は、その標準入力と最大 9 個の追加ファイルをすべて tacct 形式 (acct.h(3HEAD) を参照) またはその ASCII バージョンで読み取ります。これは、それらの入力をキー (通常はユーザー ID と名前) が同一のレコードを加算することでマージするため、入力がこれらのキーでソートされていることを期待します。

オプション

–a

ASCII バージョンの tacct で出力を生成します。

–i

ASCII バージョンの tacct で入力を生成します。

–p

入力を未処理のまま表示します。

–t

すべての入力を合計した単一のレコードを生成します。

–u

ユーザー ID と名前ではなく、ユーザー ID でサマリーします。

–v

浮動小数点数のより厳密な表記の冗長 ASCII 形式で、出力を生成します。

使用例 1 acctmerg コマンドの使用。

次のシーケンスは、この形式で保持されたファイルに「修復」を加える際に役立ちます。

example% acctmerg   –v  <filename1 >filename2 

filename2 は必要に応じて編集してください

example% acctmerg   –i<filename2 >filename1 

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/accounting/legacy-accounting

関連項目

acctcom(1), acct(1M), acctcms(1M), acctcon(1M), acctprc(1M), acctsh(1M), fwtmp(1M), runacct(1M), acct(2), acct.h(3HEAD), utmpx(4), attributes(5)

Oracle Solaris 11 の管理の紹介