/usr/lib/ocm/ccr/bin/emCCR [automatic_update on|off] [clear -diagnostic[=SR= n[,FILE=path] [-c completed] [-f force]] [[-annotation="annotation string"] collect] [enable_diagchecks | disable_diagchecks] [enable_target | disable_target] [getupdates] [help] [hold] [register] [resume] [set collection_interval="string"] [start] [status [-diagnostic[=SR=n[,FILE=path]]]] [stop] [[-register] [-verbose] test] [update_components [[-silent] -staged_dir="dir"| -distribution"name"]] [upload -diagnostic=SR=n,FILE=path [-restart] [-force]]
emCCR ユーティリティーは、Oracle Configuration Manager (OCM) 用にデータの収集を構成するために使用されます。emCCR は一連のサブコマンドとして、それらのサブコマンドのオプションとともに実装されます。
サポートしているオプションは、次のとおりです。
自動収集からの新しいソフトウェア更新の自動取得を有効または無効にします。デフォルトでは、自動更新は有効です。
すべての診断アップロードファイルをクリアします。
特定のサービスリクエストに対するすべてのアップロードをクリアします。SR 番号の形式は x-y にする必要があります。ここでは:
1 桁の数字を表します
複数桁の数字を表します
特定のアップロードをクリアします。path には診断パッケージへのフルパス (/scratch/test/support_info.zip など) を入れる必要があります。
完了したアップロードのみをクリアします。
特定のサービスリクエストに対する完了したアップロードをクリアします。FILE=path が追加された場合は、そのインスタンスのアップロードのみがクリアされます。
エラーがある場合でも、すべてのアップロードをクリアします。
特定のサービスリクエストに対するすべてのアップロードをクリアします。FILE=path が追加された場合は、そのインスタンスのアップロードのみがクリアされます。
接続モードでは、このコマンドは構成データの即時検出、収集、およびアップロードを行います。切断モードでは、このコマンドは構成データの手動検出および収集を行います。データは次に格納されます。
... /ccr/state/upload/ocmconfig.jar
収集されたデータに、”string” で構成されるメモを追加します。
すべての診断チェックの収集を有効または無効にするには、このコマンドを使用します。
Oracle Configuration Manager によって検出されたターゲットの構成情報の収集を有効または無効にするには、このコマンドを使用します。このコマンドを入力すると、有効または無効にできるターゲットのリストが表示されます。有効または無効にするターゲットの番号を入力します。ターゲットの番号を入力しないで Return キーを押した場合は、有効化も無効化も行われません。
コンテンツサーバーから新しいソフトウェア更新を取得し、それらの更新を配備するには、このコマンドを使用します。
使用可能なオプションを一覧表示するには、このコマンドを使用します。
Oracle Configuration Manager を一時停止するには、このコマンドを使用します。一時停止した場合、構成データは自動的に収集されず、Oracle リポジトリにアップロードされません。collect コマンドを使用すれば、その情報を手動で収集およびアップロードできます。データの収集を再開するには、resume コマンドを使用します。
変更された情報を再登録するには、このコマンドを使用します。
構成データの自動収集およびアップロードを再開するには、このコマンドを使用します。
構成データを収集するスケジュールを定義するには、このコマンドを使用します。デフォルトでは、コレクタが最初に構成されたときに収集は毎日になります。データは毎日、毎週、毎月収集でき、また収集の時間を string で定義されているように変更できます。ここでは:
毎日の収集を選択します。必要に応じて、収集を行う時間と分を設定できます。
毎週の収集を選択します。必要に応じて、収集を行う曜日、時間、および分を設定できます。
毎月の収集を選択します。必要に応じて、収集を行う日付、時間、および分を設定できます。
データを収集する新しい時間を選択します。頻度は変更されません。
スケジューラを起動するには、このコマンドを使用します。
コレクタのステータスを報告します。
すべての診断アップロードのステータスを報告します。
特定のサービスリクエストに対するすべてのアップロードを報告します。SR 番号の形式は x-y にする必要があります。ここでは:
1 桁の数字を表します
複数桁の数字を表します
特定のアップロードを報告します。path には診断ファイルへのフルパスを入れる必要があります。
スケジューラを停止するには、このコマンドを使用します。
オラクル社にあるサーバーへの接続をテストするには、このコマンドを使用します。ここでは:
テスト中にクライアントが登録されることを指定します。
これを選択すると、接続プロセスに関する詳細情報が表示されます。
更新を Oracle Configuration Manager クライアントに配備したり、診断チェックパッケージを配備したりするには、このコマンドを使用します。
Oracle Configuration Manager パッケージがステージングされているディレクトリを指定します。
出力が画面に表示されないことを指定します。
配備に使用される Oracle Configuration Manager キットへのパスを指定します。
出力が画面に表示されないことを指定します。
特定のインスタンスの診断情報をアップロードします。SR 番号の形式は x-y にする必要があります。ここでは:
1 桁の数字を表します
複数桁の数字を表します
このパスには、診断ファイルへのフルパスを入れる必要があります。
特定のサービスリクエストに対するアップロードを継続します。FILE=path が追加された場合は、そのインスタンスのアップロードのみが行われます。
特定のサービスリクエストに対するアップロードを再開します。FILE=path が追加された場合は、そのインスタンスのアップロードのみが行われます。
OCM 関連のすべてのファイルおよびデータを格納するディレクトリ。
構成ファイルが含まれています。
ログファイルが含まれています。
状態ファイルと収集データが含まれています。
収集されたデータのサマリー。
OCM によって収集されたデータ。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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configCCR(1M), emocmrsp(1M), attributes(5)
『Oracle Configuration Manager インストレーションおよび管理ガイド』