/usr/sbin/prtfru [-d] | [-clx] [container]
prtfru ユーティリティーは、システムまたはドメインから FRUID データを取得する場合に使用します。その出力は、各コンテナに対する FRU (現場交換可能ユニット) ツリー内のパスを反映したツリー構造です。コンテナが見つかった場合、そのコンテナからのデータもツリー状の構造で出力されます。
引数を付けずに prtfru を使用すると、FRU 階層とすべての FRUID コンテナデータが出力されます。prtfru は、ファイルにリダイレクトできる標準出力に出力されます。
サポートしているオプションは、次のとおりです。
コンテナとそのデータのみを出力します。このオプションでは、FRU ツリー階層は出力されません。
現在のレジストリの DTD を標準出力に出力します。
FRU ツリー階層のみを出力します。このオプションでは、コンテナデータは出力されません。
prtfrureg.dtd のシステム識別子 (SYSTEM) を使用した XML 形式で出力します。
オプション –c および –l を一緒に使用すると、コンテナのすべてのリストを取得できます。
次のオペランドがサポートされています。
FRU 階層での特定のコンテナの名前。つまり、–l オプションで表示されるコンテナの名前またはパス/名前のどちらかです。
次の終了ステータスが返されます。
すべての情報が見つかり、正常に出力されました。
エラーが発生しました。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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