マニュアルページセク ション 1M: システム管理コマンド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

rpc.metad(1M)

名前

rpc.metad - リモートメタセットサービス

形式

/usr/sbin/rpc.metad 

説明

rpc.metad は、メタデバイスのディスクセット情報のローカルコピーを管理するのに使用される rpc(4) デーモン (サーバープロセスとして機能する) です。rpc.metad デーモンは inetadm(1M) によって制御されます。

終了ステータス

次の終了ステータスが返されます。

0

正常終了。

>0

エラーが発生した。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
storage/svm

関連項目

svcs(1), inetadm(1M), inetd(1M), metaset(1M), rpc.metamhd(1M), svcadm(1M), rpc(3NSL), services(4), attributes(5), smf(5)

Solaris Volume Manager 管理ガイド

rpc.metad サービスを管理するには、サービス管理機能 smf(5) を使用します。このとき、次のサービス識別子を使用します。

svc:/network/rpc/meta:default

有効化、無効化、または再起動要求など、このサービスに関する管理操作は、svcadm(1M) を使用して実行できます。このサービスを開始または再開始する責任は inetd(1M) に委託されています。このサービスの構成を変更したり、構成情報を表示したりするには、inetadm(1M) を使用します。サービスのステータスは svcs(1) コマンドを使用して照会できます。