マニュアルページセク ション 1M: システム管理コマンド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

polkit-is-privileged(1M)

名前

polkit-is-privileged - PolicyKit 特権の検査

形式

polkit-is-privileged  [-hvV] -u user -p privilege [-r resource]

説明

polkit-is-privileged コマンドは、システムポリシーに照会して、指定した特権およびリソースに対しユーザーが許可されているかどうかを判断します。リソース名は省略できます。Solaris オペレーティングシステムでは、特権名として RBAC 承認名を使用するようにしてください。

現在、PolicyKit の唯一のコンシューマは hald(1M) です。

オプション

サポートしているオプションは、次のとおりです。

–h–-help

オプションの一覧を表示して終了します。

–p privilege–-privilege privilege

ユーザーに関連付けられた特権の名前。コマンドはこの特権について検査します。

–r resource–-resource resource

ユーザーおよび特権に関連付けられたリソースの名前。コマンドはこのリソースについて検査します。

–u user–-user user

検査する対象のユーザー名またはユーザー ID。

–v–-verbose

冗長モード。

–V–-version

バージョン番号を表示します。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/library/policykit
インタフェースの安定性
流動的

関連項目

auths(1), profiles(1), hald(1M), getauthattr(3C), auth_attr(4), policy.conf(4), prof_attr(4), user_attr(4), attributes(5)