マニュアルページセク ション 1M: システム管理コマンド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

hald(1M)

名前

hald - ハードウェア抽象化レイヤーをサポートするデーモン

形式

/usr/lib/hal/hald [--daemon={yes | no}]] [--help] [--use-syslog]
 [--verbose={yes | no}] [--version]

説明

hald デーモンは、ハードウェア抽象化レイヤー (HAL) 仕様に準拠したデバイスのハードウェア変更の認識をサポートします。

hald の有効化や無効化を実行するには、サービス管理機能 (SMF) を使用します (smf(5) を参照)。hald は、障害管理リソース識別子 (FMRI) svc:/system/hal を使用して管理されます。

オプション

サポートしているオプションは、次のとおりです。

–-daemon=yes|no

デーモンとして実行します。

–-help

使用法の情報を表示して終了します。

–-use-syslog

stderr ではなく syslog にデバッグメッセージを表示します。このオプションは、HAL をデーモンとして実行する場合にデバッグメッセージを記録するために使用します。

–-verbose=yes|no

デバッグ情報を表示します。

–-version

バージョン情報を表示して終了します。

ファイル

/usr/lib/hal

HAL 関連のファイル

/etc/hal/fdi

デバイス情報ファイル

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/hal
インタフェースの安定性
流動的

関連項目

svccfg(1M), attributes(5), hal(5)