/usr/sbin/showmount [-ade] [hostname]
showmount は、ホスト (host) からファイルシステムをリモートマウントしているクライアントを表示します。この情報は、host 上の mountd(1M) サーバーが管理し、クラッシュ後もファイル /etc/rmtab 内に保存されます。host のデフォルト値は hostname(1) が返す値です。
showmount コマンドは、NFS バージョン 4 のクライアントの名前を表示しません。
すべてのリモートマウント情報を次の形式で表示します。
ホスト名 : ディレクトリ
ホスト名はクライアントの名前で、ディレクトリはマウントされているファイルシステムの元です。
クライアントがリモートマウントしたディレクトリを表示します。
共有ファイルシステムの一覧を表示します。
/etc/rmtab
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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hostname(1), mountd(1M), attributes(5)
Oracle Solaris 11.2 システムのインストール
クライアントがクラッシュすると、そのエントリがサーバー上のリモートマウントリストから削除されます。