マニュアルページセク ション 1: ユーザーコマンド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

audiotest(1)

名前

audiotest - オーディオデバイスのテスト

形式

audiotest [-24571] [dev] ...

説明

audiotest ユーティリティーは、指定したオーディオデバイス (何も指定しない場合はシステム上で見つかったすべてのオーディオデバイス) のテストを実行します。 このテストでは、各チャネルでのオーディオサンプルの再生、および再生レートの測定によるクロックずれの検出が行われます。

オプション

サポートしているオプションは、次のとおりです。

–1

ループモード。テストは無限ループで実行されます。

–2

ステレオ (2 チャネル) モード。これはデフォルトモードです。2 つのチャネルが存在すると仮定して再生が行われます。

–4

4 チャネルモード (4 チャネルサラウンド)。4 つのサラウンドチャネルが存在すると仮定して、テストが行われます。

–5

サラウンドサウンドモード (5.1)。このテストでは、左、右、左サラウンド、右サラウンド、および中央のチャネルをチェックします。低周波エフェクトチャネルのテストは行われません。

–7

サラウンドサウンドモード (7.1)。テストは左、右、左サラウンド、右サラウンド、左後方サラウンド、右後方サラウンド、および中央のチャネルをチェックします。低周波エフェクトチャネルのテストは行われません。

オペランド

dev

テストするデバイスのパス (たとえば /dev/dsp0)。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
アーキテクチャー
SPARC, x86
使用条件
audio/audio-utilities
インタフェースの安定性
確実

関連項目

audioconvert(1), audioctl(1), audiorecord(1), attributes(5), audio(7I)

バグ

audiotest では、物理デバイスでサポートされる実際のオーディオチャネルの数を検出することはできません。

audiotest では、低周波エフェクト (LFE) チャネルのテストは行われません。

オーディオの取り込みや音量の制御など、高度なデバイス機能のテストは行われません。