rmmount [-u] [-o options] [nickname | device] [mount_point]
rmmount [-d] [-l]
rmumount [nickname | mount_point | device]
rmumount [-d] [-l]
rmmount および rmumount ユーティリティーは、リムーバブルメディアやホットプラグによる取り付けが可能なボリュームをマウントおよびアンマウントします。任意指定の引数を使用すると、ボリュームラベル、マウントポイント、またはブロックデバイスのパスによってボリュームを識別できます。
デフォルトのマウントオプションをオーバーライドするための十分な特権がユーザーにある場合、rmmount に追加のマウントオプションを指定することもできます。
リムーバブルメディアのマウントを解除してもイジェクトはされません。必要に応じてメディアのマウントを解除してイジェクトするには、eject(1) を使用します。
rmmount と rmumount では、次のオプションがサポートされます。
デフォルトのデバイスのデバイスパスを表示します。引数が指定されていない場合は、このデバイスが使用されます。
マウント可能なデバイスのパスおよびニックネームを表示します。
次のオプションは、rmmount でのみサポートされます。
マウントオプションを表示します。このオプションは、システムのデフォルトオプションをオーバーライドする特権を持つユーザーのみが使用できます。
マウントとは対照的に、ボリュームのマウントを解除します。
次のオペランドがサポートされています。
マウントまたはアンマウントの対象となるデバイスを /dev ディレクトリ中のデバイス名で指定します。
マウントまたはアンマウントの対象となるデバイスを /dev ディレクトリ中のデバイス名で指定します。
マウントまたはアンマウントの対象となるデバイスを、このコマンドが認識できるニックネームで指定します。
次の例では、USB ディスクを PHOTOS というボリュームラベルでマウントします。
example% rmmount PHOTOS使用例 2 pcfs ボリュームのアンマウント
次の例では、pcfs ボリュームをデバイスパスによってアンマウントしています。
example% rmumount /dev/dsk/c4t0d0p0:1
次の終了ステータスが返されます。
正常終了。
エラーが発生した。
マウントのデフォルトのルート。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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