/usr/bin/packagemanager [options]
/usr/bin/packagemanager [-h | --help]
[-i | --info-install file] [-U | --update-all]
[-R | --image-dir dir]
/usr/bin/packagemanager [file]
packagemanager は、 pkg(5) (Image Packaging System ソフトウェア) のグラフィカルユーザーインタフェースです。
パッケージマネージャーを使用すると、次のタスクを実行できます。
パッケージの検索、インストール、および削除
パブリッシャーの追加、削除、および変更
ブート環境の作成、削除、および管理
file オペランドが指定されていて、その接尾辞が .p5i である場合、packagemanager は Web インストールモードで起動し、1 つ以上のパブリッシャーおよびパブリッシャーごとに数多くのパッケージが追加されます。
サポートしているオプションは、次のとおりです。
使用方法に関するメッセージを表示します。
.p5i ファイルを指定して、packagemanager を Web インストールモードで実行します。file の接尾辞は .p5i である必要があります。
自動的に検出されたイメージではなく、dir をルートとするイメージに対して処理を行います。
利用可能な更新があるすべてのインストール済みパッケージを更新します。
Web インストールファイル。このファイルの接尾辞は .p5i である必要があります。Web インストールについての詳細は、パッケージマネージャーのオンラインヘルプを参照してください。
現在のイメージで packagemanager を起動します。
$ packagemanager使用例 2 指定されたイメージで操作する
/aux0/example_root に格納されたイメージで packagemanager を起動します。
$ packagemanager -R /aux0/example_root使用例 3 Web インストールモードで起動する
Web インストールモードで packagemanager を起動します。
$ packagemanager ~/test.p5i
次の終了ステータスが返されます。
すべてが動作しました。
エラーが発生した。
無効なコマンド行オプションが指定された。
pkg(5) イメージはより大きなファイルシステム内に任意に配置できるため、トークン $IMAGE_ROOT を使用して相対パスが区別されます。標準のシステムインストールでは、$IMAGE_ROOT は / と同等です。
完全または部分的なイメージのメタデータディレクトリ。
ユーザーイメージのメタデータディレクトリ。
特定のイメージのメタデータ内にある特定のファイルおよびディレクトリには、修復時や復旧時に役立つ情報が含まれています。トークン $IMAGE_META は、メタデータが含まれる最上位ディレクトリを参照するために使用されます。通常、 $IMAGE_META は前述の 2 つのパスのいずれかです。
プログラムの起動やパブリッシャーの切り替えの速度を上げるために packagemanager で保持されるキャッシュ済みメタデータの場所。
$IMAGE_META ディレクトリ階層内のその他のパスは非公開であり、変更される可能性があります。
次の属性については、attributes(5) を参照してください。
|
pm-updatemanager(1), pkg(1), pkg(5)
パッケージマネージャーのオンラインヘルプ
https://java.net/projects/ips/pages/Home
packagemanager は、イメージのファイルおよびディレクトリで操作するために十分な権限で起動する必要があります。