マニュアルページセク ション 1: ユーザーコマンド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

pm-updatemanager(1)

名前

pm-updatemanager - パッケージを更新するためのアプリケーション

形式

/usr/bin/pm-updatemanager [options]
/usr/bin/pm-updatemanager [-h | --help] [-d | --debug]
    [-R dir | --image-dir dir]

説明

pm-updatemanager は、システムにインストールされたパッケージで利用可能な更新の有無を確認し、インストールします。


注 - package/pkgpackage/pkg/package-manager、または package/pkg/update-manager パッケージを更新する必要がある場合、pm-updatemanager は、最初にこれらのパッケージを更新してから、残りの更新の実行を再開します。

オプション

サポートしているオプションは、次のとおりです。

–h
–-help

使用方法に関するメッセージを表示します。

–d
–-debug

デバッグモードで pm-updatemanager を実行します。

–R dir
–-image-dir dir

自動的に検出されたイメージではなく、dir をルートとするイメージに対して処理を行います。

使用例 1 現在のイメージの更新

現在のイメージ上で pm-updatemanager を呼び出します。現在のイメージにインストールされたパッケージで利用可能なすべての更新の有無を確認し、インストールします。

$ /usr/lib/pm-launch pm-updatemanager

これは、デスクトップのメニューオプションで「システム」>「管理」>「Update Manager」を選択したときに呼び出されるコマンドと同じです。

使用例 2 指定されたイメージの更新

/aux0/example_root に格納されている pm-updatemanager を呼び出します。

$ /usr/lib/pm-launch pm-updatemanager -R /aux0/example_root

終了ステータス

次の終了ステータスが返されます。

0

すべてが動作しました。

1

エラーが発生した。

2

無効なコマンド行オプションが指定された。

属性

次の属性については、attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
package/pkg/update-manager
インタフェースの安定性
不確実

関連項目

packagemanager(1), pkg(1), pkg(5)

https://java.net/projects/ips/pages/Home

所有権がないイメージに対して処理を行う場合、必要な権限を使用して pm-updatemanager を呼び出す必要があります。通常、このような状況では、/usr/lib/pm-launch を使用して pm-updatemanager を呼び出します。