マニュアルページセク ション 1: ユーザーコマンド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

wnnstat(1)

名前

wnnstat - jserver の利用状況を得る

形式

/usr/bin/wnnstat  [-w] [-e] [-E] [-f] [-F] [-d] [-D] [-J
 |  -U |  -S] [-L language] [-V] [-v] hostname | hostname:No | hostname/No

説明

wnnstat は、hostname で示されるマシンで稼動している jserver の稼動状況を表示します。

オプション

以下のオプションにより動作を指定します。

–w

ユーザー名、ホスト名、ソケット番号、環境番号を取り出します。

–e

環境番号、環境名、参照数を取り出します。

–E

環境番号、環境名、参照数、付属語、辞書数 (辞書番号)、ファイル名を取り出します。

–f

辞書ファイル ID、種類、場所、参照数、ファイル名を取り出します。

–F

辞書ファイル ID、種類、場所、参照数、ファイル名を取り出します。

–d

辞書番号、種類、ニックネーム、body、ファイル名を取り出します。

–D

辞書番号、種類、正/逆変換、語数、辞書 (頻度) ファイル更新の不可、使用の不可、プライオリティー、[ニックネーム]、body、ファイル名、[(頻度 : 頻度ファイル名)] [パスワード、(頻度パスワード)] を取り出します。

–U

EUC コードで出力します。

–J

JIS コードで出力します。

–S

SJIS コードで出力します。

–L language

LANG 名を指定します。指定した言語に対応する変換サーバーの使用状況を表示します。デフォルトは、ja_JP つまり jserver です。

–V

jserver のバージョン情報を表示します。

–v

バージョン情報を表示します。

hostname | hostname:No | hostname/No

変換サーバーが稼働するホスト名を「hostname」で、ポート番号を「No」で指定します。:No と指定すると相対ポート番号となり、jserver の標準ポート番号 (22273) に No を加えた値をポート番号とします。例えば :1 とした場合は 22274 が使用されます。/No と指定すると絶対ポート番号となり、No の値をそのままポート番号として使用します。それぞれ省略時は localhost の標準ポート (22273) が適用されます。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
wnn
インタフェースの安定性
確実