コマンド行インタフェース (CLI) は、BUI が提供するのと同じ機能を提供する一方で、繰り返しタスクを行うための強力なスクリプト環境も提供します。
特定の状況でどれを選択するか、または何を入力するかがわからない場合は、次の方法でヘルプを表示します。
タブ補完。部分的なコマンドを入力した場合、タブ文字を入力して、次に来るべき内容を確認できます。たとえば、可能な値の固定のセットがあるプロパティーの値を設定している場合、= 記号のあとにタブ文字を入力すると、可能な値のリストが表示されます。コマンド名の途中にタブ文字を入力すると、CLI によってコマンド名が補完されます。または、2 つのタブ文字を入力すると、コマンド名が補完され、コマンドの可能な引数も一覧表示されます。
help コマンドhelp と入力すると、現在のコンテキストで使用できるコマンドのリストが表示されます。または、topic help と入力すると、別のトピックに関するヘルプが表示されます。タブ文字の使用方法の説明および長いコマンド行内を移動する方法とコマンド履歴内を前後に移動する方法を表示するには、help general と入力します。
次の例は、help コマンドとタブ補完の両方を使用して、help コマンドで使用できる引数を表示する方法を示しています。
hostname:> hetabtab builtins commands general help properties script