ディスクシェルフの構成
次の表では、各ディスクシェルフについてサポートされるデバイスタイプについて説明します。配線情報については、Oracle ZFS Storage Appliance 配線ガイドを参照してください。
表 57 ディスクシェルフの構成
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DE3-24P/DE2-24P
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データ
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0 - 23
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なし
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完全実装された HDD データデバイス。
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20 個がデータ、1 - 4 個がログデバイス
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0 - 19
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20 - 23
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20 個が HDD データデバイス、最大 4 個がログデバイス。スロット構成の例:
スロット 20 (ログ)、スロット 21 (ログ)、スロット 22 (ログ)、スロット 23 (ログ)
スロット 20 (ログ)、スロット 21 (ログ)、スロット 22 (フィラー)、スロット 23 (フィラー)
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20 個がデータ、1 - 4 個がキャッシュまたはメタデバイス
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0 - 19
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20 - 23
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読み取りキャッシュデバイスにはソフトウェアバージョン OS8.6.0 またはそれ以降が必須です。メタデバイスには OS8.7.0 以降が必要であり、拡張データ複製解除をサポートするために、それぞれ最小 3.2 TB である必要があります。
最大 4 個の読み取りキャッシュまたはメタデバイスを連続するスロットに取り付けられます。4 台のディスクシェルフには 2 台のメタデバイスが推奨されます。
スロット構成の例: スロット 20 (キャッシュ)、スロット 21 (キャッシュ)、スロット 22 (フィラー)、スロット 23 (フィラー)
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20 個がデータ、1 - 4 個がログ、キャッシュ、またはメタデバイス
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0 - 19
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20 - 23
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読み取りキャッシュデバイスにはソフトウェアバージョン OS8.6.0 またはそれ以降が必須です。メタデバイスには OS8.7.0 以降が必要であり、拡張データ複製解除をサポートするために、それぞれ最小 3.2 TB である必要があります。
最大 4 個の読み取りキャッシュまたはメタデバイスを連続するスロットに取り付けられます。4 台のディスクシェルフには 2 台のメタデバイスが推奨されます。
スロット構成の例: スロット 20 (キャッシュ)、スロット 21 (キャッシュ)、スロット 22 (ログ)、スロット 23 (ログ)
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DE3-24P オールフラッシュ
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24 データ
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0 - 23
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なし
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オールフラッシュプールにはソフトウェアバージョン OS8.7.0 以降が必要です。
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20 個がデータ、1 - 4 個がログデバイス
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0 - 19
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20 - 23
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20 個の SSD データデバイスと最大 4 個のログデバイスを連続するスロットに取り付けられます。
SSD データデバイスでも、小さなブロックトランザクションワークロードでログデバイスのパフォーマンスを 15 - 20% 向上できます。スロット構成の例:
スロット 20 (ログ)、スロット 21 (ログ)、スロット 22 (ログ)、スロット 23 (ログ)
スロット 20 (ログ)、スロット 21 (ログ)、スロット 22 (フィラー)、スロット 23 (フィラー)
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DE3-24C/DE2-24C
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データ
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0 - 23
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なし
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完全実装された HDD データデバイス。
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20 個がデータ、1 - 4 個がログデバイス
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0 - 19
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20 - 23
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20 個の HDD データデバイスと最大 4 個のログデバイスが、連続するスロットに取り付けられます。スロット構成の例:
スロット 20 (ログ)、スロット 21 (ログ)、スロット 22 (ログ)、スロット 23 (ログ)
スロット 20 (ログ)、スロット 21 (ログ)、スロット 22 (フィラー)、スロット 23 (フィラー)
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20 個がデータ、1 - 4 個がキャッシュまたはメタデバイス
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0 - 19
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20 - 23
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読み取りキャッシュデバイスにはソフトウェアバージョン OS8.6.0 またはそれ以降が必須です。メタデバイスには OS8.7.0 以降が必要であり、拡張データ複製解除をサポートするために、それぞれ最小 3.2 TB である必要があります。
最大 4 個の読み取りキャッシュまたはメタデバイスが、連続するスロットに取り付けられます。(4 台のディスクシェルフには 2 台のメタデバイスが推奨されます。)
スロット構成の例: スロット 20 (キャッシュ)、スロット 21 (キャッシュ)、スロット 22 (フィラー)、スロット 23 (フィラー)
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20 個がデータ、1 - 4 個がログ、キャッシュ、またはメタデバイス
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0 - 19
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20 - 23
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読み取りキャッシュデバイスにはソフトウェアバージョン OS8.6.0 またはそれ以降が必須です。メタデバイスには OS8.7.0 以降が必要であり、拡張データ複製解除をサポートするために、それぞれ最小 3.2 TB である必要があります。
20 個の HDD データデバイスと最大 4 個のログ、読み取りキャッシュ、またはメタデバイスが、連続するスロットに取り付けられます。(4 台のディスクシェルフには 2 台のメタデバイスが推奨されます。)
スロット構成の例: スロット 20 (キャッシュ)、スロット 21 (キャッシュ)、スロット 22 (ログ)、スロット 23 (ログ)
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Sun ディスクシェルフ (DS2)
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データ
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0 - 23
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なし
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完全実装された HDD データデバイス。
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20 個がデータ、1 - 4 個がログデバイス
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0-23
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20 - 23
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20 個の HDD データデバイスと最大 4 個の SSD ログデバイスが、連続するスロットに取り付けられます。
注 -
読み取りキャッシュデバイスとメタデバイスを、Sun Disk Shelf に取り付けることはできません。
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