この遅延更新を使用すると、NDMP バックアップタイプ zfs をターゲットアプライアンスのレプリケーションパッケージ内で直接実行できます。レプリカデータセット (プロジェクトまたはシェア) をバックアップするために先にそのクローンを作成する必要はありません。データ管理アプリケーション (DMA) でプロジェクトまたはシェアを指定すると、アプライアンスは、そのプロジェクトまたはシェアの、システムで生成された最新のレプリカスナップショットを自動的にバックアップします。ユーザーによって生成されたスナップショットのレプリカもバックアップできます。
ターゲットアプライアンスでこの更新を適用すると、2011.1.0.x より前のソフトウェアバージョンを実行するソースアプライアンスはレプリケーションの更新をターゲットに送信できなくなります。
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