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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release OS8.8.x

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更新: 2021 年 8 月
 
 

サポートバンドルの使用

本アプライアンスでは、システムの問題のトラブルシューティングで Oracle サポート担当者が使用するサポートバンドル (システム構成情報やコアファイルを含む) を生成できます。フォンホームサービスが有効な場合、サポートバンドルは自動的に生成され、障害に応答してセキュアにアップロードされます。BUI または CLI を使用してバンドルを手動で生成し、アップロードすることもできます。

サポートバンドルのアップロードを容易にするため、最初に次のことを行なう必要があります。

クラスタ構成では、障害を最初に診断したコントローラが Oracle サービスにサポートバンドルをアップロードします。たとえば、両方のコントローラによって共有されるディスクシェルフに発生した障害は、両方のコントローラで報告されますが、障害を最初に診断したコントローラによって通知されます。

サポートバンドルが生成されると、認証されて Oracle サービスへセキュアにアップロードされます。サポートバンドルのアップロードが正常に完了すると、サポートバンドルおよびコアファイルが自動的にアプライアンスから削除されます。

サポートバンドルがアップロードされる前にアプライアンスをフォンホームに登録していなかった場合は、ローカル分析用にバンドルの収集を続行するのかアップロードを取り消すのかについて、オプションが表示されます。