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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release OS8.8.x

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更新: 2021 年 8 月
 
 

SSD 耐久性のモニタリング

SSD 耐久性は、SSD の残りの推定耐用時間として報告されます。耐久性プロパティーは、BUI の「保守」 > 「ハードウェア」ページと、CLI の maintenance chassis disk コンテキストで報告されます。1 つ以上の SSD が指定された割合を超えるか、下回る場合に発生するしきい値アラートを設定できます。たとえば、しきい値を設定し、1 つ以上の SSD デバイスが耐久性 (残りの有効期間) の 5% を下回る場合に、アラートを生成できます。

しきい値アラートプロパティーについては、Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.x の しきい値アラートの追加を参照してください。

この機能を使用すると、SSD の推定耐用時間をモニターできます。たとえば、SSD 耐久性が 2 年後に 50% と報告された場合、ワークロードが安定していれば、その SSD はあと 2 年間持続すると評価されます。


注 -  報告された SSD 耐久性の割合を、SSD を交換する目安として使用しないでください。保証による SSD の交換は、障害が報告された場合にのみ行われます。

関連トピック

  • SSD 耐久性のしきい値アラートの設定 BUICLI

  • 残りの SSD 耐久性の表示 BUICLI