クラスタコントローラの出荷時リセット
クラスタ構成にあるときのコントローラの出荷時リセットはサポートされていないため、次の手順を使用して、クラスタコントローラの構成を解除し、各スタンドアロンコントローラを出荷時リセットしてから、初期構成の一部としてコントローラを再度クラスタ化し、既存のストレージプールをインポートします。再度クラスタ化する前に、両方のコントローラが出荷時リセットされている必要があります。
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次のいずれかの方法を使用して、コントローラ A で出荷時リセットを実行します。コントローラ A がリブートを開始したら、すぐに電源を切断します。
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BUI: 「保守」>「システム」に移動し、「出荷時リセット」をクリックします。
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CLI: maintenance system に移動し、コマンド factoryreset を入力します。
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SSH またはシリアルコンソール: リブート時に、ブートメニューから「Factory Reset」を選択します。
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コントロール B で、次のいずれかの方法を使用してクラスタを構成解除します。
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BUI: 「構成」>「クラスタ」に移動し、「構成解除」をクリックします。
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CLI: Configuration cluster に移動し、コマンド unconfig を入力します。
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コントロール B で、次のいずれかの方法を使用して出荷時リセットを実行します。
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BUI: 「保守」>「システム」に移動し、「出荷時リセット」をクリックします。
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CLI: maintenance system に移動し、コマンド factoryreset を入力します。
完了すると、* プロンプトが表示されます。
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コントローラ A の電源を入れます。
完了すると、* プロンプトが表示されます。
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次のいずれかの方法を使用して、コントローラ A の初期構成を実行して、コントローラ B とのクラスタ構成にします。ストレージプールの構成ステップ中に、既存のストレージプールをインポートします。