ディスクシェルフケーブル接続の確認 (CLI)

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ディスクシェルフケーブルの確認機能では、コントローラまたはディスクシェルフ上の間違ったポートに接続されたケーブル、冗長パス内のケーブルの不足、障害のあるケーブルなどの SAS 配線のエラーを検出します。エラーとその解決方法は、ソフトウェアの「アクティブな問題」領域に示されています。最初にディスクシェルフ上、次にコントローラ上のケーブル接続を確認するには、次の手順を使用します。

maintenance hardware に移動し、ディスクシェルフシャーシを選択します。
```
hostname:maintenance hardware> select chassis-001
hostname:maintenance chassis-001>
```

「select slot」と入力してから、「show」と入力します。

hostname:maintenance chassis-001> select slot
hostname:maintenance chassis-001 slot> show
Slots:
           LABEL     STATE          MANUFACTURER   MODEL               SERIAL
slot-000   IOM 0     faulted        Oracle         7046837             unknown
slot-001   IOM 1     ok             Oracle         7046837             unknown

スロットを選択し、「show」と入力して、そのプロパティーとコンポーネントを表示します。

hostname:maintenance chassis-001 slot> select slot-000
hostname:maintenance chassis-001 slot-000> show
Properties:
              label = IOM 0
            present = true
            faulted = true
       manufacturer = Oracle
               part = 7046837
             serial = 
             locate = false

Components:
              LABEL               STATE          TERMINAL
port-000      PORT0               connected      1035FMM0GC/PCIe 1/SAS0
port-001      PORT1               unconnected    -
port-002      PORT2               unconnected    -

faulted プロパティーが true である場合は、maintenance problems コンテキストに移動し、「show」と入力してアクティブな問題を表示します。解決されたディスクシェルフ配線の障害は自動的にクリアされることに注意してください。

(オプション) ポートのプロパティーを表示するには、ポートを選択し、「show」と入力します。
前の手順と同じプロパティーが表示されます。state プロパティーは、接続ステータスを表示します。terminal プロパティーは、デバイス ID、ラベル、および終端シャーシ上の対応するポートを表示します。
```
hostname:maintenance chassis-001 slot-000> select port
hostname:maintenance chassis-001 slot-000 port> select port-000
hostname:maintenance chassis-001 slot-000 port-000> show
Properties:
              label = PORT0
              state = connected
           terminal = 1035FMM0GC/PCIe 1/SAS0
```
適用可能な各スロットに対して、手順 2 から 4 を繰り返します。
maintenance hardware プロンプトが表示されるまで、「done」と入力します。

コントローラシャーシを選択します。

hostname:maintenance hardware> select chassis-000
hostname:maintenance chassis-000>

ステップ 2 から 5 (ステップ 3 での SAS HBA スロットの選択を除く) を繰り返します。