すべてのスタンドアロンコントローラでは、少なくとも 1 つの NIC ポートが管理インタフェースとして構成されているべきです。BUI で「管理を許可」オプションを選択すると、ポート 215 で BUI 接続、および ssh ポート 22 で CLI 接続が有効になります。
上で説明したように、すべてのクラスタインストールでは、各コントローラ上の少なくとも 1 つの NIC ポートが管理インタフェースとして構成されているべきです。さらに、NIC インスタンス番号はコントローラごとに一意である必要があります。たとえば、nodeA は igb0 を使用し、nodeB は igb1 を使用して、どちらもクラスタデータインタフェースとして使用できないようにします。さらに、BUI で「構成」 > 「クラスタ」オプションを使用して、これらのインタフェースをコントローラに対してロックする必要があります。これには、クラスタ構成の各コントローラに、追加のネットワークインタフェースカードを取り付ける必要がある場合もあります。
何らかの理由でアプライアンスデータインタフェースにアクセスできない場合は、管理ネットワークインタフェースで BUI および CLI アクセスが保持されます。クラスタテイクオーバー中は、障害が発生したコントローラでインタフェースが停止します。したがって、障害が発生したコントローラから診断情報を収集するには、ロックされたインタフェースの構成が必要です。