HDD および SSD はホットスワップ対応であるため、ストレージコントローラの実行中でも、ほかのハードウェア機能に影響を与えずに取り外しや取り付けが可能です。ZS4-4 の HDD または SSD を交換するには、次の手順を使用します。
システムの近くで作業していない場合は、BUI の「保守」>「ハードウェア」に移動し、コントローラの詳細ビューを開きます。障害が発生したドライブは、オレンジ色またはオレンジ色の上に青色 (取り外し可能) のステータスアイコンで示されます。障害が発生したドライブの ID をメモします。コントローラの図のドライブの場所を強調表示するには、表でそのドライブのエントリをクリックします。障害が発生したドライブに関する詳細を表示するには、その情報アイコンをクリックし、「アクティブな問題」をクリックします。
システムの近くで作業している場合は、HDD または SSD に付いているオレンジ色の保守アクション要求インジケータが点灯します。BUI のロケータアイコン
をクリックして、障害が発生したドライブのロケータ LED を点灯させることもできます。
注意 - 取り外せる状態になる前にドライブを取り外すと、データが失われる可能性があります。 |
次のいずれかの方法で、障害が発生したドライブが取り外せる状態であることを確認します。
障害が発生したドライブで、「システムドライブ LED」で示したように取り外し可能 LED が点灯します。
BUI では、次の手順に従います。
「保守」>「ハードウェア」の詳細ビューにある障害が発生したドライブのステータスアイコンは、オレンジ色からオレンジ色の上に青色に変わりました。
障害が発生したドライブの「コンポーネントの詳細」情報ウィンドウ (情報アイコン
をクリック) には、「取り外し可能」プロパティーの値として「はい」が表示されます。
CLI (および RESTful API) で、障害が発生したドライブのreadytoremove プロパティーの値は true です。
hostname:maintenance chassis-000 disk-001> get readytoremove readytoremove = true
Oracle ZFS Storage Appliance ソフトウェアによって、新しいドライブが自動的に検出および構成されます。