構成バックアップには、次のものが含まれます。
NTP、NIS、LDAP、およびその他のサービスの設定などのシステム全体に関連するメタデータ。
ネットワークデバイス、データリンク、およびインタフェース構成。
ローカルユーザー (ディレクトリユーザーではない) のユーザーアカウント、ロールと権限、プリファレンス、および暗号化されたパスワード。
アラートとしきい値、およびそれに関連付けられた規則。
iSCSI ターゲットおよびイニシエータ。
iSCSI サービスのプロパティー。
SRP ターゲットとイニシエータ。
暗号化構成: ローカルキーストアのすべての内容 (暗号化された形式で格納された鍵を含む)。構成の詳細 (OKM の登録 PIN や、鍵の名前のみを含む)。
構成バックアップには、次のものは含まれません。
ユーザーデータ (シェアと LUN)。ユーザーデータは、NDMP バックアップソフトウェア、スナップショット、またはリモートレプリケーションを使用して個別にバックアップする必要があります。
ディレクトリユーザーのユーザーパスワード。これらは、LDAP や Active Directory などの個別のネットワークディレクトリサービス内のみに格納されたままになり、バックアップ内に格納されたり、復元されたりすることはありません。
ユーザーデータに直接関連付けられたメタデータ (スナップショットスケジュール、ユーザー割り当て制限、圧縮設定、シェアや LUN のその他の属性など)。
分析およびログ。アラート規則を使用して、イベントを外部 SNMP トラップレシーバーまたは電子メールの宛先にリダイレクトできます。
システムソフトウェア。システムソフトウェアは、システム更新機能の一部として自動的にバックアップされます。
レプリケーションターゲット。