まれなケースとして、訂正不能な CPU エラーに関連した障害は、コントローラで診断できないか、コントローラに表示されません。これらの障害は Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) によって保存され、ILOM で監視できます (ILOM はサービスプロセッサ (SP) 上にあります)。Oracle ILOM に接続し、BUI には表示されないハードウェア障害を診断します。
Oracle ILOM サーバーには、ネットワーク接続およびシリアルポート接続のオプションがあります。ネットワーク接続を選択することをお勧めします。これは、Oracle ILOM シリアルポートが常にプラットフォームデータ収集の適切な手段であるとは限らないためです。ネットワーク接続はポート 215 で、シリアル接続は SSH ポート 22 上で行われます。
注意 - Oracle ILOM 接続の構成に失敗すると、ハードウェア障害の診断および解決に必要な時間が長くなる可能性があります。 |
Oracle ILOM の使用方法については、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) ドキュメントライブラリ (https://www.oracle.com/goto/ilom/docs) を参照してください。
Oracle ILOM ファームウェアバージョンを確認し、Oracle ILOM にログインして CPU 障害を表示およびクリアするには、次のタスクを使用します。