Oracle® Solaris Studio 12.4: Fortran ユーザーズガイド

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更新: 2014 年 12 月
 
 

1.7 マニュアルページ

オンラインのマニュアル (man) ページで、コマンド、関数、サブルーチン、またはそれらの情報に関する説明を簡単に参照できます。Oracle Solaris Studio の man ページにアクセスするには、ユーザーの MANPATH 環境変数を、インストールされている Solaris Studio の man ディレクトリへのパスに設定してください。

マニュアルページを表示するには、次のように入力してください。

demo% man topic

Fortran 関連のマニュアルでは、マニュアルページへの参照が必要な個所では、トピック名とマニュアルセクション番号を示しています。たとえば、f95(1) を参照する場合は、コマンド行で man f95 と入力します。たとえば ieee_flags(3M) など、ほかのセクションを表示するには、man コマンドに -s オプションを使用します。

demo% man -s 3M ieee_flags

Fortran のライブラリルーチンについては、マニュアルページの 3F セクションに記載されています。

次に、Fortran ユーザーに関連する man ページを示します。

f95(1)
Fortran 95 のコマンド行オプション
analyzer(1)
Solaris Studio パフォーマンスアナライザ
asa(1)
Fortran キャリッジ制御印刷出力ポストプロセッサ
dbx(1)
対話形式のコマンド行デバッガ
fpp(1)
Fortran ソースコードプリプロセッサ
cpp(1)
C ソースコードプリプロセッサ
fdumpmod(1)
MODULE (.mod) ファイルの内容を表示する
fsplit(1)
Fortran ソースルーチンを単一ファイルに分割するプリプロセッサ
ieee_flags(3M)
浮動小数点の例外ビットを検証、設定、解除する
ieee_handler(3M)
浮動小数点例外を処理する
matherr(3M)
数学ライブラリエラー処理ルーチン
ld(1)
オブジェクトファイルに対して使用するリンカー