Oracle® Solaris Studio 12.4: Fortran ユーザーズガイド

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更新: 2014 年 12 月
 
 

3.4.30 –fpover[={yes|no}]

書式付きの入力で浮動小数点オーバーフローを検出します。

-fpover=yes を指定すると、入出力ライブラリは書式付きの入力で実行時浮動小数点オーバーフローを検出し、エラー条件 (1031) を返します。デフォルトでは、このようなオーバーフローの検出は行いません (–fpover=no )。値を指定しない場合、-fpover-fpover=yes と同等です。—ftrap とともに使用すると、完全な診断情報が表示されます。