3.4.100 –vax=keywords
有効にするレガシーの VAX VMS Fortran 拡張機能の選択を指定します。
keywords 指定子は、次のサブオプションのいずれか、またはこれらのサブオプションをいくつか組み合わせて、コンマで区切ったリストとして指定します。
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debug
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文字「D」で始まる行を、VMS Fortran と同じように、注釈行ではなく通常の Fortran 文として解釈します。
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rsize
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書式なしレコードサイズを、バイト単位ではなくワード単位で解釈します。
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struct_align
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VAX 構造体の成分を、メモリー内に VMS Fortran と同じようにレイアウトします。パディングは挿入しません。注: このサブオプションを指定すると、データの不正な整列が発生する場合があります。このようなエラーを回避するには、—xmemalign とあわせて使用してください。
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%all
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前述すべての VAX VMS 機能を有効にします。
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%none
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前述すべての VAX VMS 機能を無効にします。
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サブオプションは個々に選択することもオフにすることもできます。個々にオフにするには、サブオプションの前に no% を付けます。
例:
-vax=debug,rsize,no%blank_zero
デフォルトは -vax=%none です。サブオプションなしで -vax を指定すると、-vax=%all と同じ結果になります。