ASSUME プラグマを制御するパラメータを設定します。
このフラグを使用して、コンパイラがソースコード内の ASSUME プラグマを処理する方法を制御します。
プログラマは ASSUME プラグマを使用することによって、コンパイラがより良い最適化を得るために使用できる特殊な情報を表明できます。これらの表明は、確率を指定することができます。確率が 0 または 1 の場合は確実 (certain) とされ、それ以外の場合は不確実 (non-certain) とみなされます。
また、可能性または確実性を指定して、次に DO ループのトリップカウント、または分岐が起こることを表明することもできます。
ASSUME ディレクティブ コンパイラが認識する ASSUME プラグマの説明については、The ASSUME Directivesを参照してください。
-xassume_control オプションの keywords には、1 つのサブオプションキーワードまたはコンマで区切られたキーワードのリストを指定できます。認識されるキーワードサブオプションは、次のとおりです。
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コンパイラのデフォルトは次のとおりです。
-xassume_control=optimize
これは、コンパイラが ASSUME プラグマを認識し、最適化に影響を与えますが、検査は行わないという意味です。
パラメータを指定しない場合、-xassume_control は次と同義です。
-xassume_control=check,fatal
この場合、コンパイラは certain とマークされたすべての ASSUME プラグマを受け付け、検査しますが、最適化には影響を与えません。表明が無効の場合、プログラムは終了します。