詳細は、公開されている Fortran 2003 および Fortran 2008 規格を参照してください。
割り付け配列の 2003 拡張 — 配列の再割り付け、および割り付けスカラー。
ALLOCATE/DEALLOCATE 文の 2003 拡張 — ERRMSG および SOURCE。
2003 拡張の MOVE_ALLOC 組み込み関数。
2003 拡張のポインタ代入と再マッピング。
2003 拡張の MIN/MAX、MIN/MAXVAL、および MIN/MAXLOC と文字引数。
2003 組み込み関数 IS_IOSTAT_END、IS_IOSTAT_EOR、NEW_LINE。
2003 組み込み関数 SELECTED_CHAR_KIND。
組み込み関数 SYSTEM_CLOCK の引数 COUNT_RATE の 2003 REAL 型。
複素 SQRT 組み込み関数の結果に関する 2003 の新規制限。
2008: 欠如しているオプション引数としての null ポインタの使用。
2008 ビット組み込み関数: BGE、 BGT、 BLE、 BLT、 DSHIFTL、 DSHIFTR、 LEADZ、 POPCNT、 POPPAR、 TRAILZ、 MASKL、 MASKR、 SHIFTA、 SHIFTL、 SHIFTR、 MERGE_BITS、 IALL、 IANY、 IPARITY。
拡張された構造体構成子: 成分名を使用した構造体定数の構築。
モジュール構造型および成分への拡張された PUBLIC/PRIVATE アクセス制御。
Fortran 2008 数学組み込み関数のサポートが増えました。ERFC_SCALED、NORM2、および x86 プラットフォームでの一部の REAL*16 形式を除くほとんどの Fortran 2008 数学組み込み関数がサポートされるようになりました。
成分を持たない構造型。
KIND 引数が ICHAR、 IACHAR、 ACHAR、 SHAPE、 UBOUND、 LBOUND、 SIZE、 MINLOC、 MAXLOC、 COUNT、 LEN、 LEN_TRIM、 INDEX、 SCAN、および VERIFY の組み込み関数に追加されました。
BACK 引数が MINLOC および MAXLOC 組み込み関数に追加されました。
新しい組み込み関数 FINDLOC および STORAGE_SIZE が追加されました。
新しいキーワード ERRMSG、SOURCE、および MOLD が ALLOCATE 文に追加され、ERRMSG が DEALLOCATE 文に追加されました。
ENUM による列挙。
VOLATILE キーワード。
個々の成分への PUBLIC/PRIVATE 参照許可。
非公開型の公開要素。
拡張された複素定数。
Fortran 2003 の ISO_FORTRAN_ENV モジュール。
組み込み関数への新しい省略可能な KIND= 引数。
127 文字までの長さの名前。ただしモジュール名は 31 文字に制限されます。
INQUIRE 文の ID= および PENDING= 指定子。
データ転送および INQUIRE 文での POS= 指定子。
BLANK、DECIMAL、DELIM、PAD、ROUND、SIZE 指定子。
DC、DP、RD、RC、RN、RP、RU、RZ 編集記述子。
USE での INTRINSIC および NON_INTRINSIC キーワード
IS_IOSTAT_END および IS_IOSTAT_EOR 組み込み関数。
可変長文字宣言のサポート。たとえば、CHARACTER (LEN=:), POINTER :: STR となります。
TARGET オブジェクトを INTENT(IN) ポインタ仮引数に渡すことのサポート。これは Fortran 2008 の機能です。