3.3.1 頻繁に利用するオプション
コンパイラには、オプションのコマンド行パラメータによって選択できる機能が数多くあります。次の表に、頻繁に利用するオプションをまとめてあります。
表 3-4 頻繁に利用するオプション
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デバッグ - 大域的にプログラムを検査し、ルーチン間での引数、共通ブロックなどの整合性を調べます。
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–Xlist
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デバッグ - dbx およびデバッグ機能を使用するための追加のシンボルテーブル情報を生成します。
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–g
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パフォーマンス - 実行速度の速い実行可能プログラムを起動します。
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–O[n]
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パフォーマンス - 事前に定義されている一連のオプションを使用して、ネイティブプラットフォームのコンパイルと実行時間を生成します。
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–fast
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動的 (-Bdynamic) または静的 (-Bstatic) ライブラリと結合します。
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–Bx
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コンパイルのみ - リンクを行わず、ソースファイルごとに .o ファイルを作成します。
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–c
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出力ファイル - 実行可能な出力ファイルの名前を a.out ではなく nm に指定します。
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–o nm
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ソースコード - 固定形式 Fortran ソースコードをコンパイルします。
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-fixed
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