Oracle® Solaris Studio 12.4: Fortran ユーザーズガイド

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更新: 2014 年 12 月
 
 

3.3.1 頻繁に利用するオプション

コンパイラには、オプションのコマンド行パラメータによって選択できる機能が数多くあります。次の表に、頻繁に利用するオプションをまとめてあります。

表 3-4  頻繁に利用するオプション
処理
オプション
デバッグ - 大域的にプログラムを検査し、ルーチン間での引数、共通ブロックなどの整合性を調べます。
–Xlist
デバッグ - dbx およびデバッグ機能を使用するための追加のシンボルテーブル情報を生成します。
–g
パフォーマンス - 実行速度の速い実行可能プログラムを起動します。
–O[n]
パフォーマンス - 事前に定義されている一連のオプションを使用して、ネイティブプラットフォームのコンパイルと実行時間を生成します。
–fast
動的 (-Bdynamic) または静的 (-Bstatic) ライブラリと結合します。
–Bx
コンパイルのみ - リンクを行わず、ソースファイルごとに .o ファイルを作成します。
–c
出力ファイル - 実行可能な出力ファイルの名前を a.out ではなく nm に指定します。
–o nm
ソースコード - 固定形式 Fortran ソースコードをコンパイルします。
-fixed