Oracle® Solaris Studio 12.4: Fortran ユーザーズガイド

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 12 月
 
 

2.2.1 コンパイルとリンクの流れ

前述の例では、コンパイラは growth.offt.o のローダーオブジェクトファイルを自動的に生成し、次にシステムリンカーを起動して growth という実行可能プログラムファイルを生成します。

コンパイルの終了後、オブジェクトファイル growth.offt.o が残ります。このため、ファイルの再リンクや再コンパイルを簡単に行うことができます。

コンパイルが失敗すると、エラーごとにメッセージが返されます。エラーがあるソースファイルについては、.o ファイルや実行可能プログラムファイルは作成されません。