このオプションは、オプティマイザが使用できるキャッシュ特性を指定します。特別なキャッシュ特性が必ず使用されるわけではありません。
このオプションは、-xtarget オプションを展開した機能の一部です。-xtarget オプションで暗黙に指定された -xcache 値の指定を変更する場合に、このオプションを単独で使用します。
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si/li /ai/ti フィールドは次のように定義されます。
レベル i のデータキャッシュのサイズ (キロバイト単位)
レベル i のデータキャッシュのラインサイズ (バイト単位)
レベル i のデータキャッシュの結合特性
レベル i でキャッシュを共有するハードウェアスレッドの数 (オプション)
例: xcache=16/32/4:1024/32/1 では、次の内容を指定します。
レベル 1 のキャッシュ: 16K バイト、32 バイト行サイズ、4 面結合
レベル 2 のキャッシュ: 1024K バイト、32 バイト行サイズ、ダイレクトマップ結合