(Solaris のみ) リストを生成し、大域的なプログラム検査 (GPC) を実行します。
このオプションを使用すると、潜在的なプログラムのバグを発見できます。このオプションは、予備のコンパイラパスを呼び出し、大域プログラムを通して、副プログラムの引数、共通ブロック、および パラメータの一貫性をチェックします。また、このオプションは、相互参照表などの行番号付きのソースコードリストも生成します。-Xlist オプションが発行するエラーメッセージは助言レベルの警告であり、プログラムのコンパイルやリンクを中断するものではありません。
例: ルーチン間の一貫性をチェックします。
demo% f95 -Xlist fil.f
前述の例により、出力ファイル fil.lst に次の項目が書き込まれます。
行番号付きのソースリスト (デフォルト)
ルーチン間の矛盾についてのエラーメッセージ (リストに組み込まれている)
識別子の相互参照表 (デフォルト)
デフォルトにより、ファイル name.lst にリスト内容が書き込まれます。ここで、name はコマンド行に最初に配置されているソースファイルの名前です。
多数のサブオプションにより、さまざまな動作を柔軟に選択できます。これらのサブオプションは、-Xlist オプションの接尾辞によって指定されます。次の表を参照してください。
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詳細は、『Fortran プログラミングガイド』の「プログラムの解析とデバッグ」の章を参照してください。
Linux システムでは、このオプションはありません。