Oracle® Solaris Studio 12.4: Fortran ユーザーズガイド

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更新: 2014 年 12 月
 
 

3.4.47 –iorounding[={compatible|processor-defined}]

書式付き入出力の浮動小数点の丸めモードを設定します。

すべての書式付き入出力操作の ROUND= 指示子を広域的に設定します。

-iorounding=compatible と指定する場合は、データ変換によって得られる値は、2 つのもっとも近い表示値のうち、より近い方の表示値になります。値が表示値のちょうど中間である場合は、0 から離れている方の表示値になります。

-iorounding=processor-defined を指定する場合は、丸めモードは、プロセッサのデフォルトのモードです。-iorounding が指定されない場合は、これがデフォルトになります。