SNMP トラップ宛先の作成
Oracle の SNMP 実装では、SNMP v1、v2、および v3 がサポートされています。get、getnext、および getbulk 操作はすべてサポートされています。set 操作はサポートされていません。コミュニティー文字列は読み取り専用です。いくつかの標準のエンタープライズ MIB と、Oracle 独自の MIB がサポートされています。
SNMP を使用して、イベントとエラーの発生時にそれらを受信するトラップホスト (トラップ宛先) を構成できます。Oracle Fabric Manager は、システム ID 文字列などの SNMP 変数の構成もサポートしています。
-
ナビゲーションパネルから、「管理対象デバイス」->「Fabric Interconnect」または「Oracle IB スイッチ」の順に選択し、編集するデバイスを選択します。
-
「SNMP トラップ宛先」タブをクリックします。
-
「作成」をクリックします。
-
フィールドに値を入力してから、「送信」をクリックします。
|
|
IP アドレス
|
トラップ宛先のネットワークアドレスを小数点付き 10 進数表記で入力します。
|
ポート
|
トラップ宛先にトラップを送信するときに使用するポート番号を指定します。デフォルトではポート 162 が使用されますが、ほかのトラフィックをサポートしていない別のポートを設定することもできます。有効なポートの範囲は 1 - 65567 です。
|
SNMP コミュニティー
|
トラップ宛先の読み取りコミュニティー文字列を入力します。
|
SNMP バージョン
|
ネットワークで使用されている SNMP のバージョンを選択します。
|
ユーザー名
|
トラップ宛先にログインするユーザー名を入力します。
|
承認プロトコル
|
トラップ宛先にログインするために使用する承認のタイプを選択します。
|
承認パスワード
|
「ユーザー名」に指定されたユーザーのパスワードを入力します。
|
プライバシプロトコル
|
使用するプロトコルを選択します。
|
プライバシパスワード
|
パスワードを入力します。
|
|