vNIC が構成されてホストサーバー上に配備されると、ライブモニタリングの I/O リソースチャートで各 vNIC のスループットをグラフ化できます。各チャートは、入出力トラフィックをグラフで表す vNIC の個別のインスタンスです。各 I/O リソースチャートは、X 軸と Y 軸で構成される標準の折れ線グラフです。
X 軸は間隔ベースのタイムラインを表します。デフォルトでは各間隔は 50 秒ですが、この値を減らして時間を短くできます。
Y 軸は K ビット/秒単位のスループットを示します。
各チャートでは、仮想リソース上に存在するトラフィックに応じて、一方向または両方向 (入力のみ、出力のみ、または入出力両方) のトラフィックのスループットが追跡されます。
次の図は、vNIC の I/O リソースチャートの例を示しています。
各 vNIC には vNIC 名で識別される固有のチャートがあります。各 vNIC の I/O チャートにズームインすると、より狭い間隔の統計を表示できます。ズームインするには、クリックして下方向にドラッグして、目的の統計上にボックスを作成します。クリックしてドラッグする動きが完了すると、リアルタイムグラファーの統計の表示に示されているように、間隔が狭くなり、グラフに表示されている統計セクションが大きくなります。