iSCSI ブートプロファイルの作成
iSCSI ブートプロファイルでは、サーバーが (vNIC 経由で) iSCSI ストレージ上のブート情報に接続するために必要な情報が提供されます。iSCSI ブート情報は、Oracle HCA およびオプション ROM (iSCSI ブートを実行するホストサーバー内に存在する必要がある) を介してサーバー上でサポートされます。Oracle HCA およびオプション ROM がインストールされていることを確認します。
-
ナビゲーションパネルから、「サーバーリソースマネージャー」->「ブートプロファイル」->「iSCSI ブートプロファイルのサマリー」タブの順に選択します。
-
「作成」をクリックします。
-
フィールドに値を入力してから、「送信」をクリックします。
注 -
ブートイメージ全体が 1 つの LUN 内に含まれている必要があります。ブートイメージファイルを複数の LUN にわたってストライプ化することはできません。ルートファイルシステム全体が、1 つの LUN 内に含まれている必要があります。
|
|
名前
|
名前を入力します。
|
ターゲット IP アドレス
|
サーバーの iSCSI ブート情報を含むファイラまたはアレイの IP アドレスグループを入力します。
|
ターゲットポータルグループ
|
iSCSI ポータルグループの IP アドレスを入力します。
|
プロトコル ID
|
iSCSI 通信をサポートするプロトコルの番号を入力するか、またはデフォルト値を使用します。
|
ポート ID
|
サーバーとサーバーの iSCSI ブート情報の場所との iSCSI 通信をサポートするポート番号を入力するか、またはデフォルト値を使用します。
|
説明
|
(オプション) 説明を入力します。
|
マウントタイプ
|
-
「静的」、iSCSI ブートプロファイルは、同一の vNIC を介して、静的に割り当てられたストレージに接続します。
-
「論理ボリュームマネージャー」、iSCSI ブート情報を含む LUN およびボリュームグループへのポインタが含まれます。
-
「直接」、iSCSI ブートプロファイルは同一のサーバーブートデバイスに接続します。
|
デバイス名
|
直接マウントを使用している場合は、iSCSI ブート情報を受信するサーバーのブートデバイスの名前を入力します。
|
グループ名
|
論理ボリュームマネージャーマウントを使用している場合は、サーバーの iSCSI ブート情報が配置されるボリュームを含むボリュームグループの名前を入力します。
|
ボリューム名
|
論理ボリュームマネージャーマウントを使用している場合は、サーバーの iSCSI ブート情報が配置されるボリュームの名前を入力します。
|
|
-
ブート可能 I/O テンプレートを作成します。
ブート可能 I/O テンプレート (iSCSI)を参照してください。これで iSCSI ブートプロファイルが構成されます。ただし、サーバーは iSCSI ブート情報を受信するようにブート可能な vNIC が構成されている必要があります。ブート可能な vNIC が含まれる I/O テンプレートから I/O プロファイルを構成し、I/O プロファイルをサーバーに接続します。I/O プロファイルの詳細については、I/O プロファイルの使用を参照してください。