Oracle Fabric Manager のログファイルは /opt/xsigo/xms/logs ディレクトリに保存されます。ログは現在または履歴のいずれかであり、ファイル名によって示されます。
現在のファイル - 最新のログファイルは、name.log.highest-number という形式で名前が付きます。たとえば、10 個のログファイルがあるとします。この例では、xms.log.10 が Oracle Fabric Manager ホストの現在のログファイル、xms-schedule.log.10 が Oracle Fabric Manager スケジュールの現在のログファイル、そして director-infiltrator.log.10 が、「infiltrator」という名前のファブリックデバイスの現在のログファイルになります。
履歴ファイル - 現在のファイルが古いファイルにローテーションされ、保存されているログファイルです。履歴ファイルには name.log.lowest-number の形式で名前が付けられます。たとえば、xms.1og.1 は Oracle Fabric Manager ホストの最初の履歴ファイルであり、director-infiltrator.log.1 はファブリックデバイス infiltrator の最初の履歴ログファイルです。
ソフトウェアを使用して、Oracle Fabric Manager ホストからローカルクライアントにログをダウンロードすることで、必要に応じてログを調査できます。ファイルは圧縮されているため、ファイルを完全に解凍するために十分なディスク領域があることを確認するようにしてください。圧縮プログラムによっては、必要な特定のファイルのみを選択的に抽出および解凍できます。