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Oracle® Fabric Manager 5.0.2 管理ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

新しい I/O テンプレートの作成

I/O テンプレートエディタを使用して、I/O テンプレートを作成します。このエディタは、Oracle Fabric Manager ホストや管理対象デバイスに影響を与えずに、必要に応じて追加、削除、および変更できるワークススペースです。


注 -  I/O テンプレートを構築する前に要素としてサーバーのブートプロファイル (SAN ブートプロファイルまたは iSCSI ブートプロファイル) とデフォルトゲートウェイを作成します。ブートプロファイルの管理、および デフォルトゲートウェイの作成を参照してください。
  1. ナビゲーションパネルから、「サーバーリソースマネージャー」->「I/O テンプレート」の順に選択します。

    「追加」をクリックして新しい I/O テンプレートを追加できます。I/O テンプレートのサマリーから構成済みの I/O テンプレートを選択して「削除」をクリックすることにより、構成済みの I/O テンプレートを削除します。

  2. 「作成」をクリックします。
    image:「I/O テンプレートエディタ」画面
  3. フィールドに値を入力します。
    フィールド
    説明
    名前
    名前を入力します。
    説明
    (オプション) 説明を入力します。
    テンプレート名の適用
    このテンプレートを選択すると、I/O テンプレートが作成されるときに、その名前が I/O プロファイルに適用されます。I/O プロファイルを作成するときに名前を付ける場合は、チェックボックスの選択を解除したままにします。
    デフォルトゲートウェイ
    I/O テンプレート用のデフォルトゲートウェイを選択します。メニューで選択可能な項目として表示されるには、デフォルトゲートウェイが Oracle Fabric Manager ですでに存在する必要があります。
    iSCSI ブートプロファイル
    この I/O テンプレートを使用しているホストで iSCSI ブートが使用される場合は、I/O テンプレート用の iSCSI ブートプロファイルを選択します。メニューで選択可能な項目として表示されるには、iSCSI ブートプロファイルが Oracle Fabric Manager ですでに存在する必要があります。サーバーを iSCSI でブートできるようにするには、最低 1 つのブート可能な vNIC が iSCSI ブートプロファイルで構成されている必要があります。I/O テンプレートには iSCSI ブートプロファイルまたは SAN ブートプロファイルを割り当てることができますが、両方を割り当てることはできません。
    SAN ブートプロファイル
    この I/O テンプレートを使用しているホストで SAN ブートが使用される場合は、I/O テンプレート用の SAN ブートプロファイルを選択します。メニューで選択可能な項目として表示されるには、SAN ブートプロファイルが Oracle Fabric Manager ですでに作成されている必要があります。サーバーを SAN ブートでブートできるようにするには、最低 1 つのブート可能な vHBA が SAN ブートプロファイルで構成されている必要があります。I/O テンプレートには iSCSI ブートプロファイルまたは SAN ブートプロファイルを割り当てることができますが、両方を割り当てることはできません。
  4. I/O クラウドをテンプレートに追加します。

    要素を追加するには、適切なアイコンを選択してから、ダイアログを完了します。インタフェースには、管理対象ハードウェアでサポートされている要素のみが表示されます。手順については、ネットワーククラウドの管理を参照してください。

  5. I/O リソースをテンプレートに追加します。

    I/O テンプレートへの I/O リソースの追加を参照してください。

    I/O リソースを追加したら、vNIC または vHBA をダブルクリックするか、または仮想リソースと I/O クラウド間をクリックしたままドラッグして線を引くことにより、適切なクラウドにマップします。

  6. I/O テンプレートに適切な仮想接続が含まれている場合は、「保存」をクリックします。

    保存アイコンを使用できない場合は、構成が無効です。テンプレートが無効である原因を調べるには、グレー表示されている保存アイコン上にマウスポインタを置きます。

  7. I/O テンプレートを物理サーバーに接続します。

    この時点で、I/O テンプレートは作成されていますが、まだ配備されていません。物理サーバーに I/O テンプレートを配備する準備ができたら、次のいずれかのアクションを実行できます。

    • I/O テンプレートから I/O プロファイルを作成し、その I/O プロファイルを物理サーバーに接続します。これにより、I/O テンプレート内の vNIC および vHBA をサーバーにプッシュできます。
    • I/O テンプレートのサマリーパネルから、I/O テンプレートをサーバーに直接割り当てます。サーバーへの I/O テンプレートの適用を参照してください。

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