ユーザーへの役割の割り当て
個々のユーザーアカウントに権限を割り当てるには、ホストの OS 内にユーザーアカウントが存在する必要があります。この手順を使用すると、OS ユーザーアカウントに対して役割が指定されます。その後、指定されたユーザーは割り当てた役割およびドメインへのアクセス権を持つ自分のネットワーク (ドメイン) ユーザー名とパスワードを使用して、Oracle Fabric Manager にログインできます。
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追加するユーザー名が Oracle Fabric Manager ホストの OS 上に存在することを確認します。
ホスト上でユーザーアカウントを作成する手順については、OS のドキュメントを参照してください。
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ナビゲーションパネルから、「セキュリティーマネージャー」->「ユーザーの役割」を選択します。
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「追加」をクリックします。
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フィールドに値を入力してから、「送信」をクリックします。
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ユーザー名
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OS レベルのユーザーアカウントと同じであるユーザー名を入力します。
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ドメイン
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セキュリティー役割
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ユーザーの役割に適したチェックボックスを選択します。役割が選択されていない場合は、 no-access 役割が割り当てられます。詳細は、 ユーザーの役割を参照してください。
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説明
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(オプション) 説明を入力します。
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テンプレート名の適用
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選択すると、I/O テンプレート名から派生した I/O プロファイル名が自動生成されます。ユーザーが手動で I/O プロファイルの名前を付ける場合は、この選択を解除したままにします。
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セッションタイムアウト (分)
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ユーザーセッションがタイムアウトするまでの分数を選択します。
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- (オプション)
ファブリック上の個々のデバイスへのアクセス権をユーザーに付与するには、そのデバイス上でローカルユーザーを作成します。
Oracle Fabric Manager レベルでユーザーを作成したあとは、アカウントを使用可能にする各ファブリックデバイス上にもローカルユーザーアカウントを作成できます。ローカルユーザーアカウントが作成されたら、そのアカウントを使用して Oracle Fabric OS CLI 経由でファブリックデバイスに直接アクセスできます。手順については、Oracle Fabric OS 1.0.2 コマンドリファレンスを参照してください。