ユーザーの役割と権限

スイッチは、一般には aucros と呼ばれる、役割とそれに関連付けられた権限の Oracle の標準の RBAC モデルを使用します。ユーザーの役割は、各ユーザーがスイッチ上で実行できることと実行できないことを制御するため、重要です。

次のものに対するユーザーの役割と権限を構成します。

• スイッチ上のローカルユーザーアカウント

• スイッチの AD、DNS、LDAP、LDAP over SSL、および RADIUS クライアントのユーザーアカウント

役割 ラベル 権限 管理者 a スイッチ上のすべての機能を制御します ユーザー管理 u スイッチ上のユーザーアカウントを制御します コンソール c スイッチのコンソールサービス、リダイレクションを制御します リセットおよびホスト制御 r スイッチおよび接続されているホストのリセットを制御します。 読み取り専用/オペレータ (デフォルトの役割) o スイッチ上の情報の表示を制御します。ただし、それらの情報の構成、編集、保存は対象外です。 保守 s 交換のためのハードウェアおよび個々のハードウェアコンポーネントの電源切断を制御します。

関連情報

• スイッチへのアクセス (SER MGT)

• CLI から Oracle ILOM へのアクセス

• Web インタフェースから Oracle ILOM へのアクセス

• SEFOS へのアクセス

• Oracle Fabric OS へのアクセス

• Oracle Fabric Manager CLI へのアクセス

• Oracle Fabric Manager GUI へのアクセス