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Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

SNMP クライアントの概要 (Oracle ILOM Web)

スイッチには、SNMP v1、v2c、および v3 をサポートしている SNMP クライアントがあります。SNMP v3 は、v1 または v2c のどちらよりもセキュアであるため、デフォルトで有効になっています。

デフォルトである SNMP v3 の場合は、次のようになります。

  • SNMP ユーザーがユーザー認証および承認を制御します。コミュニティーは制御しません。

  • ユーザーを構成するには、Oracle の役割モデルにおけるユーザー管理 (u) 役割が必要です。

  • SNMP セット要求の場合、v3 ユーザーには読み取り/書き込み権限が必要です。

  • v3 トラップを受信してデコードするには、Oracle ILOM で SNMP ユーザー名が構成されている必要があります。そうでない場合、スイッチは v3 トラップを受信しますが、デコードはできません。

v3 と比べてはるかにセキュアでないため、デフォルトでは無効になっている SNMP v1 および v2c の場合は、次のようになります。

  • SNMP コミュニティーがユーザー認証および承認を制御します。ユーザーは制御しません。

  • SNMP コミュニティーを構成するには、Oracle の役割モデルにおけるユーザー管理 (u) 役割が必要です。

  • SNMP セット要求の場合、コミュニティーには読み取り/書き込み権限が必要です。

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