管理ネットワークパラメータの構成 (Oracle ILOM CLI)

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スイッチのネットワーク管理パラメータにより、Oracle ILOM は、SP の IP アドレスを自動的に知ることができます。

注 - このタスクは、リセットまたはリブートを必要としない変更を行います。

ネットワーク管理パラメータを構成します。
```
-> set /SP/network property=value property=value ...
```
ここでは:
- property は構成するネットワークのパラメータです。
- value は構成する property の値です。
注 - 1 つ、複数、またはすべてのプロパティーを 1 行のコマンド行に構成できます。

これらのプロパティーがサポートされています。
- commitpendingpending – value は保留中の情報がコミットされたかどうかで、true または false のどちらかです。
- dhcp_clienid – value はそのアドレス情報を受信する DHCP クライアントの識別子です。
- dhcp_server_ip – value は DHCP サーバーの IP アドレスです。
- ipaddress – value はスイッチのホスト IP アドレスです。
- ipdiscovery – value は構成されている IP アドレス割り当てのタイプで、static または dhcp のどちらかです。
- ipgateway – value はスイッチの IP ゲートウェイの IP アドレスです。
- ipnetmask – value はスイッチのホスト IP アドレスの IP ネットマスクです。
- macaddress – value はスイッチの MAC アドレスです。
- pendingipaddress – value は構成する SP の IP アドレスです。
- pendingipdiscovery – value は構成する IP 検出の方法で、static または dhcp のどちらかです。
- pendingipgateway – value は構成するスイッチの IP アドレスです。
- pendingipnetmask – value は構成するネットマスクです。
- pendingvlan_id – value は構成する VLAN ID です。
- state –value は現在構成されていて、使用中の IP プロトコルバージョンです。
- vlan_id –value は現在構成されていて、使用中の VLAN ID です。
たとえば、SP の IP アドレスを設定するには、次のように入力します。
```
-> set /SP/network pendingipaddress=123.45.67.90
Set 'pendingipaddress' to '123.45.67.90'
```

変更をコミットします。
```
-> set /SP/network commitpending=true
Set 'commitpending' to 'true'
```
IP アドレスが 123.45.67.90 に変更されました。

新しい IP アドレスを使用して、Oracle ILOM CLI にアクセスします。

新しい IP アドレスを表示します。

-> show /SP/network ipaddress
 /SP/network
 	Properties:
 		ipaddress = 123.45.67.90
->

管理ネットワークパラメータの構成 (Oracle ILOM CLI)

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