スイッチ内の条件が、スイッチにすでに事前構成されているルールを編集することによって作成したアラートレベルと一致したときに、アラートが送信されます。ルールの構成の一部はアラートレベルを指定しており、電子メールなどのアラートタイプも指定しています。指定されたレベル以上のアラートが発生した場合、スイッチは電子メールを送信します。デフォルトで、アラートは無効になっています。
-> set /SP/alertmgmt/rules/alert destination=email_to type=email email_custom_sender=email_from level=level
ここでは:
alert はアラートの数です。
email_to はアラートを受信する電子メールアドレスです。
email_from は「差出人」フィールドに表示されるような送信者です。例: ilom-gwl-hostname。ここで、hostname は SP のホスト名です。
level はアラートのレベルです。
たとえば、major 以上の重大度のイベントが発生すると常に、user@headsup.com に電子メールを送信するようにアラート 1 を設定するには:
-> set /SP/alertmgmt/rules/1 destination=user@companyq.com type=email email_custom_sender=ilom-gwl-unit1 level=major Set 'destination' to 'user@companyq.com' Set 'type' to 'email' Set 'email_custom_sender' to 'ilom-gwl-unit1' Set 'level' to 'major' ->