スイッチ内には、更新可能なファームウェアを使用する多くのコンポーネントがあります。My Oracle Support から入手可能なファームウェアパッケージには、これらの各コンポーネントのファームウェアが含まれています。ファームウェアの更新を実行すると、操作の機能としてこれらの各コンポーネントが更新されます。各コンポーネントを個別に更新する必要はありません。
SP ファームウェアには、次のものが含まれています。
コントローラの初期起動のための基本的な I/O システム。
SP をスイッチのサービスプロセッサおよびホストとして機能できるようにする Linux OS。
多数のハードウェアおよび IB コマンド、サブネットマネージャー、およびスイッチと IB ファブリックの管理のためのその他のアプリケーションを含むファイルシステム。
スイッチチップには、リンクのルーティング、データ速度の設定、およびシグナルパラメータの構成を行う方法を指示するファームウェアがあります。
スイッチの操作に対する改善を行なったり機能を追加したりした場合、これらの拡張機能はファームウェアアップグレードを介して提供されます。