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Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

LDAP over SSL の有効化 (Oracle ILOM Web)

スイッチには、認証および承認された LDAP over SSL ユーザーにアクセス権を付与できる LDAP over SSL クライアントがあります。承認はこれらのいずれかの方法で行われます。

  • 単純な承認、これは Oracle ILOM の標準の役割を使用します。

  • リモートサーバー承認。これは、LDAP over SSL が構成された 1 つ以上のグループを使用します。これらのグループにはユーザーが含まれている必要があり、さらにスイッチ上でグループを構成する前に、LDAP over SSL 認証サーバー上でこれらのグループが構成されている必要があります。

スイッチ上で LDAP over SSL とそのプロパティーを構成するには、ユーザー管理の役割 (u) が必要です。

  1. 「ILOM Administration」->「User Management」の順に選択し、「LDAP over SSL」タブをクリックします。
  2. 「State」の「Enabled」チェックボックスを選択します。
  3. 「Address」フィールドに、LDAP サーバーの IP アドレスまたはホスト名を入力します。
  4. LDAP サーバーとの通信のためのポートを選択します。
    • このポートが自動的に決定されるようにする場合は、「AutoSelect」チェックボックスを選択します。
    • 通信ポートを指定する場合は、「AutoSelect」チェックボックスの選択を解除し、「Port」フィールドにポート番号を入力します。
  5. 「Timeout」フィールドに秒数を入力します。
  6. 「Strict Certificate」モードが必要な場合は、「Strict Mapping Mode」チェックボックスを選択します。
  7. (オプション)「User Mappings」を構成する場合は、そのチェックボックスを選択します。

    (オプション) LDAP over SSL ユーザーマッピングの構成 (Oracle ILOM Web)を参照してください。

  8. 「Log Detail」ドロップダウンメニューから、ログに含める詳細の量を選択します。
  9. 「Save」をクリックします。

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